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とある派遣会社ー請負の正社員の日々から企業や働き方について学ぶ事

教育

さてラスト1週間

新人2人は真剣ではあるけども、飲み込みの能力差が

簡単だろうという予測か、甘えがある部分か、これまでの経験差が理由か。

 

物覚えが悪いならメモをとる。手順書があるからと安心してしまう。メモを取る時間が無いというのは言い訳。

初めに1ヶ月しかない。かなりハードとは伝えた。メモをとる時間は与えているし、自分で考えさせる、時間かかっても答えを出させる能力も身につけようとさせる教育をしてきたから。手順書に全て書かれてはいない。全て書かれてあるなら分厚くなり手順書の意味がなくなるから。

軽く書いてという発言もあったから、遠回しにそこは書かないとねと話を持っても行かせた。

走り書きのメモをまとめないのは、時間がないからとも聞いたが、甘えであり。私等はまとめた。まとめるのは頭の整理に繋がるから。

メモ反対派の人も確かに居る。書いている最中は目が紙に行くから。でも、見て覚えれるならそれでOK。覚えれないならやっぱり書かなければならない。

 

我社の派遣の社員は「レベルが低い」要は程度が低いと言われている。それは私らも言われても仕方が無いよねとひしひし感じている部分。

この新人2人は、そこまでは行かない。

ただ、自分自身の分析が出来ていない、自分の努力を差し置いて他所に原因があるとなっていそうな雰囲気はある。

仕事に対する真剣度のレベルかな。

 

でも無理だと思う範囲ではないので、長くとればやれるとは思う。

初めに、上に対して無理があるは言ってあるし

これまで把握しようとしなかった方が悪い。把握した上で大丈夫。または、フォローアップ出来る体制があるなら良いんだけどね。期待できないけど。それは上の責任。

 

実際、今日、上が理解しないために私に聞いて来た。「これは誰がチェックしているん?」流れさえも理解出来て書いのよね。事務に聞いたら?

教育、品質、お客様、ポカ

同じ系列の別工場行くことになりました。

教える期間は1ヶ月。

1人で新人2人を教育してくださいと言われ

初めに無理があると伝えました。

これには上司は仕事の内容を把握出来てない。

どれだけ出来る人であっても、無理がある。

それらを理解した上で「無理があります」

その返事は「上から言われたから」「無理があるのは分かっている。品質重視で基本しっかり教えてあげて」

その無理を通す割には、任せきりで教育進捗、気にするように見る(チラ見も含めて)ことが全くない。

我社の名前ばかりのリーダーと同じ。

 

他の理由もあり、結果としては

2人で2人を教えるには落ちついたけど

相方のもう1人(指導側)は、知らない!無理。ほっとけ!となっているし

私自身も知らない(新人2人を投げ出してはいない。会社に対してです)となっていたけど

それは命令指示してきた会社の責任なってくるのだけど、、、

お客様からにしたら、関係ないよねという話し。

派遣やら、正社員やら、会社事情やら、お客様からにしたら関係ない。

納期遅れも品質に関わることだし。

 

本来の品質は勿論。

納期に遅れないようにする教育も、指導する側の義務にはどうしても入ってくる。

納期遅れた場合、どう対応するのかも聞いていない。

要は、もう無関係な私等はいいのだけど

そのバックアップがなされているかどうかを次の人のために作り、伝達しないといけない。

 

 

スピード上げなくても、基本しっかりのみ教えて終了したならば

どうなるかが見えているから。

納期遅れそうになった。慌てる。でもそう言う時になんかあったりもする。フォローあって人が来たとしても、教えないといけない状況にもなる。パニックなる。

「間違いないように基本しっかり」口先だけの正論では、品質は守れません

 

 

生産数が上がらない企業様へ

現場を見てください。

部署の平均生産数を把握し、生産数が上がらないや、減ったなら、以前と比べて変更かかった部分を把握してください。

生産数のみではなく、原因追求まで把握していかないと生産数なんてあがりません。

中間管理者も然り。

何でもかんでも「はい」では仕事なっていませんよ。

 

人を減らされたりしたら、平均数であってもマイナス1名分負担きますよね。

新しい人を入れたら即戦力になると思い込んでいても駄目ですね。

コスト(人件費)は減っても、納期や品質問題出てきますよ。

品質品質なら、教育期間や、教育計画、任せきりではなく、どう指導しているか、これらは社員側の仕事です。派遣の仕事ではありません。社員以上の能力や実績ないことをしろというなら、給料あげろ!

真面目に働いて、責任もって働いている側を切るなら、それはそれで構わないですが物扱いするな。雇用しているということは、それなりにその人の人生がかかっていることは知って欲しい。

 

検査

検査しました。

長さ測りました。

長さの実測値を記入します。

その数字が誤差許容範囲外でした。

検査OKと記入して判を押し梱包します。

 

その紙を私が終業前に確認しました。

そして指導しに行きました。

これ許容範囲外だけど、許容値理解されていますか?と聞くと理解していますと。

現物はきちんと見ましたと自信たっぷり。

書き間違えですねとその方は判断しました。

でも、何で書き間違えたんだろうとも言われました。

 

そこで重要なのは、「もしかして」

もしかして、自信あるけどまさか本当に記入した許容範囲外の寸法かもしれないと疑って欲しかった。再度開梱して確認しますの言葉が欲しかった。

 

実際は私が再検査してみると本当に誤記入。

2年保存するものだけどね。

 

本当に自信があったかどうかは知らないけど

数も多かったし、人間の記憶なんて・・・

これが寸法間違いでクレームとして返ってきたら、誤記入だったと思っていたは言い訳に過ぎない。

許容範囲外なのか内なのか理解出来ていなかったのでは?と言われても仕方が無い。

 

仕事の責任、仕事完了って、そこまで考えを及ぼすまでなのだと思うよ。

 

この人10年この会社に居る方なんだけどなぁ、、、

私なんてたったの2年ですよ

企業の我儘

人の変動もコロコロ変わり、それに対して勝手に決め連絡もなく、社員リーダーも、どんな仕事か把握せず

残業するな、無理な教育期間、無駄な人事異動(受注量が減り派遣から社員に返すが派遣→1ヶ月だけの新人派遣→社員)

そして品質とうるさく言う。

他会社から〇〇企業さんは教育できているのですか?と言われても仕方が無い。

これは何が問題か。働いている側の問題ではなく、企業の社長クラスが把握出来ていないのが根本的理由である。

大手の企業さんの社長さん。あなたの企業が他会社からのクレームが減らなくて困っているのであれば

現場を見しっかり見てください。

「事件は会議室では起きない。現場で起きる」現場を見て何が問題か実際に働いてみてください。でなければ無理ですよ。

 

品質を担当している部署と現場の部署の間には厚い壁。

タッチアップを行っていないと、そのような痕跡があるのは他工程や他の現場だとお客様に言っているのは品質の部署。

現場ではタッチアップしています。

これを知らずして責任を他に押し付け逃げるわけでしょうか?

「」

4Mボード

4Mボードとは

Man

Machine

Material

Method 

機械

品種

治具

これらに変更があった時に書き込むのが4Mボード

一目で全員が把握出来るようにし、生産数があがるトヨタ式のやり方ですね。

私の会社でも運用されていますが、、、

内容的には簡易式です。

 

今日あった出来事。

「誰が」の所に「Oが」

「誰を」▶「Mを」

「どうする」▶「指どうする」

 

 

指?

指?

指をどうする?

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは「指導する」

 

 

導くらい漢字で、、、!

 

 

指をどうするの!?と、かなり悩みました。

 

工場勤務

私は長年工場勤務をしていました。
どの工場で働いていても、どの企業でもスピードと品質が重視されていました。
そんな私が主人と共にある地方の土地に移住をし、夫婦同じ現場で現在見聞きしている事を元に色々考えさせられていることを書いていこうかなとブログを開始しました。

皆様方、宜しくお願いします。